例えばMacintosh と Windows マシン

人に聞かれた態で「パソコンを選ぶときにMacintsh とWindows のどちらがいいか」に
ついて解説した文書を見ることがある。
一時は私もムキになって語っていた。
もうやめるわ。「できること」はほとんど変わらないのだ。
「できること」で比べるのは大事だけれど、本当は何を比べるべきなんだろう。

 

パソコンなどIT機器はもちろん、日曜品やサービスについてもどれを選ぶかを
何できめたらいいのだろう。

 

私は「使って気持ちいい」を指標にしたい。気持ちいいは、「便利だ」とはちょっと違う。
どれが気持ちいいかは人によっても少し違うだろうが、みんなが愉快になるものをどしどし
発信すると世の中よくなるかも。

例えば、アオハタさんのジャムの瓶の蓋のネジは、ほんのちょっと回転させるだけで閉まる。
かみつきは、必ず一発でかみつき、しかも閉まった状態の密封性に優れている。
なかなか、かみつかないネジの製品ある中、これはすごく気持ちいい。

 

100円均一の店の製品は、目的によって気持ちいいかどうかに差があることが多い。
私はエレベータ内に掲示を貼る業務もしているが、A4用紙を入れられて背面に
シート状磁石を貼りつけたクリアホルダーはとても気持ちいい。
100均製品の中には、耐久性や素材感でがっかりするものもあるけど。

 

通信系のサービスをやってる会社のカスタマー担当は大変だよね。素人を相手に
本来とても説明の難しいことを、納得するまで説明を求められる。
通信って、その端末のせいで不具合ある場合ももちろんあるが、導入したアプリに
よっても説明を変える必要があるし、バージョンが変わると説明が変わる。
そんな中、各社ともサイトにユーザマニュアルを置いたり、チャットサービスを
開設したりしている。これらサイトの出来栄えにはすごく差がある。
簡潔でしかも間違いない説明ができているサイトは気持ちがいい。
店舗を持たない(少ない)会社は、やはり頑張ってるように思う。
会社によっては、一つの言葉に実は二つのカテゴリーがあるのに、すまして説明していたり
商品を選択後「マニュアル」ボタンを押したのに、全マニュアルページに飛んで再度商品検索を
させられたりするサイトもある。そういう会社はいらつく。
できれば解約したほうが愉快に生活できる。

 

そういうわけで、これからも気持ちいい商品はほめて暮らしたい。
で、先頭のパソコンの選択だけれども、圧倒的に片方が気持ちいい。